レザーウォレット レザーバッグ 革製品の通販サイト

MILKY STONE

全国送料無料

 

レザーの豆知識

 

コンテスト作品

 

携帯ページ

HOME»  良魔伝説»  良魔伝説7

良魔伝説7

妖精の羽根に憧れていて、いつかは一緒に遊びたいと思っていました。今まで声をかけた事はありません。

思い悩んでいたガランスは、これまでの事、そしてどうすれば

ミルキーストーンの力をなくして戦争を終わらせられるのかを、妖精達に相談する事に決めました。

少しずつ妖精の住む森に近づいて行きました。

しかし、ガランスに気が付いた妖精達は、いっせいに隠れてしまいます。

そうなる事は、わかっていましたがこのまま帰るわけにはいきません。ガランスは大きな声で妖精に話しかけます。

「私が投げたミルキーストーンのせいで、戦争が始まってしまったのー、どうすればミルキーストーンの力をなくせるのか、教えて下さーい。」ガランスは何度も、お願いしました。

その声を聞きながら妖精たちは、話し合っています。

リーダー格のゴビが言います。「悪魔は何を考えているのか、解らないから断るしかないよ。」と

すみで話を聞いていた気の小さな妖精ラチネが言います。

「ガランスは、とても気持のやさしい小悪魔です。貧しい親子を幸せにしたいと思ってミルキーストーンを投げたんです。その事は、みんなも知っているでしょうー。」

無口なラチネが急にしゃべり始めたので、みんなビックリです。

他の妖精が言います。「でも、その結果が戦争じゃーなー。」

みんな、黙り込んでしまいました。